git merge と git rebase の引数の順番

どちらもよく使うコマンドですが、引数の順番をよく忘れます。

二つの方法で、developブランチの変更をmasterに取り込むことを考えてみます。

git merge

こちらはわかりやすいですね。

git checkout master
git merge develop

git rebase

rebaseする場合はというと、

git checkout develop
git rebase master

ちょうどmasterとdevelopが逆ですね。(だから分からなく...)

checkoutせずに、rebaseする方のブランチ(ここではdevelop)を指定するには、

git rebase master develop

です。

これだけだとmasterはまだ変わっていないので、mergeする場合と全く同じコマンドを続けて打って fast-forward merge を行います。これで、変更をmasterに取り込めました。

その他

mergeに2つめの引数を渡しても、merge先は変わりません。この場合、 octopus merge といって、複数ブランチをまとめてmergeするそうです。(初めて知りました。)

最後に

これぐらいは、調べずに覚えて打てるようになりたいですね。
本当は --help オプションで使い方が見られるのですが、windows だとテキストエディタが立ち上がるせいで、あまり使えていません ... 。

それと、rebaseは用量用法を守って使いましょう!

関連リンク

Git - ブランチとマージの基本

Git - リベース

WordPressで会員制の投稿サイトを作るためのまとめ

WordPress で、会員登録制の投稿サイトを作るときに、やった方がいいことのまとめです。

SSL

使っているサーバーによって、設定の仕方は違うと思いますが、会員制のサイトを作るならまずやった方がいいと思います。 最近は無料のものもありますし、SEO的にも有利になります。

プラグインの導入

会員制のサイト向けに、様々なプラグインが公開されています。会員の種類でできることを変えることができ、とても便利です。 個人的には「Theme My Login」とか、「User Role Editor」などがおすすめです。「WP User Avatar」や、「Contact Form 7」もあるといいかもしれません。

もっと細かい設定

だいたいここまでやればサイトの枠組みはできてくると思うのですが、さらにカスタマイズをしていきたい人向けに、リンク集を置いておきます。デフォルトの状態ではあまりWordPressに詳しくない会員が戸惑ってしまうことが多いので、不必要なものは見せないようにするのがいいと思います。

その他、著作権など

一応、「著作権について」や「利用規約」などのページも作っておいた方が無難ですね。

XAMPPで複数のサイトを使う

XAMPPで複数のサイトを使うには、Virtualhostの設定が必要です。

xampp/htdocs/hoge/ に対して、http://localhost-hoge/ でアクセスできるようにします。 まず、C:/WINDOWS/system32/drivers/etc/hosts を管理者権限で起動したメモ帳で開き、次の行を最後に加えます。

127.0.0.1 localhost-hoge

このファイルは編集する前にコピーをとり、バックアップとして保存しておくといいです。

次に、xampp/apache/conf/extra/httpd-vhosts.conf に次の行を書き足します。

<VirtualHost *:80>
    DocumentRoot "C:/xampp/htdocs/hoge"
    ServerName localhost-hoge
</VirtualHost>

全部終わったら、Apache を再起動します。 ブラウザから http://localhost-hoge/ にアクセスできるようになっていると思います。

GIMP2 の設定フォルダを移動する

GIMPの設定画面からだと、設定ファイルである gimprc が置いてあるフォルダまでは変更できません。 変更するには環境変数を設定しないといけません。

Windowsなら、おそらくユーザーフォルダ直下に .gimp-2.8 などのフォルダが作成されていると思います。 これを標準的なソフトの設定フォルダである AppData\Roaming などに変更するためには、

コマンドプロンプトを使うなら set GIMP2_DIRECTORY="C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\GIMP 2" とするか、

コントロールパネルからなら システム>システムの詳細設定>詳細設定タブ>環境変数 と進み、変数 GIMP2_DIRECTORY を新規作成して、その値を "C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\GIMP 2"などとします。

設定が終わった後、もともとあった設定フォルダを変更した場所にコピペして、GIMPを開き、設定画面から残っているフォルダ設定を新しい場所に書き換えれば、作業完了です。

-- 参考URL --

Moving Gimp User Folders/Data | Gimp Chat
Windowsのディレクトリ構成ガイドライン | torutkの日記